設問単位で切り取った問題を採点者に配信します。

採点者は、あらかじめいくつかのグループに分けられています。
グループ分けすることで採点者の能力に合った問題をマッチングします。

本方式により、採点精度の向上と採点の効率化を図ることが可能です。
採点者にとっても能力に合った問題を採点できるため非常に好評です。

配信後、採点者Aと採点者Bが同じ問題を別々に採点します。この段階で採点結果が一致すれば、
一旦採点結果が仮確定されます。採点結果が不一致の場合、上位の採点者Cが採点を行います。

この段階でも不一致、あるいは判読不能となった問題は、採点リーダーが採点し、
一旦採点結果が仮確定されます。全ての採点結果が一旦仮確定すると、正解・不正解ごとに確認できる
ツールで必要に応じた確認作業を行います。確認作業が完了することで、最終的な採点結果が確定します。

このような仕組みを採用することで、採点ミスを限りなくゼロに近づけ、採点品質の向上を図っています。